「点火しない」というのはガスコンロのトラブルでも、
よくある症状のひとつです。
いつものようにコンロに火をつけようとしたら、火がつかない！
故障かと思ったら、まずは次のチェックをしてみましょう。

• 元栓が閉まっている
• ロックがかかっている
• バーナーキャップが正しくセットされているか
• ガスホースが外れていたり折れていたりしている
• 点火プラグが汚れていたり濡れている
• 乾電池が弱くなってきている

ほとんどの原因がこの6つのいずれかに当たります。
それでもつかなかったり、点火してもまた消えてしまう場合は、
部品交換が必要な場合がありますのでご連絡ください。

ガスの臭いがした場合は、すぐに火を消して
元栓を閉めてください。
まずはキッチンの換気を！！

• ガスホースが劣化している
• ガスの容量が減っている

まず考えられるのがガスホースの劣化です。
古くなっているようでしたら、ガスホースを交換しましょう。
ガスホースに問題がない場合は、点検が必要ですので
ご連絡ください。

途中で火が消えるというのは、ガスコンロが悪いだけでなく、
調理器具に問題がある可能性も考えられます。

• 「立ち消え安全装置」が汚れて誤動作している
• 温度センサが汚れて誤作動している

「立ち消え安全装置」や温度センサの汚れを落として、
再度点火してみましょう。
これで直らない場合は点検が必要ですのでご連絡ください。

点火はするけど炎が安定しなかったり、
いつもと違う色になったりすることがある場合は、
不完全燃焼を起こしている可能性がありますので、
まずは使用を中止してください。

• バーナーが濡れている
• バーナーが油で汚れている

バーナーを洗った直後の濡れている状態や、
油汚れで詰まっていることが考えられます。
濡れている場合は水分を拭き取り、
油汚れがある場合は、ブラシで汚れを取り除きましょう。
これでも点かない場合は点検が必要ですのでご連絡ください。